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Kaikado(書籍)

SKU: 150TH-BOOK


今までと、今の開化堂を世界の皆さんと、未来へ伝えたいと思っていました。そんな本を作ることが夢でした。

開化堂は150年、形も技術も変わらず茶筒を作ってきました。
それは各代の職人たちの手によって作り続けられてきました。同じ茶筒を作り続けるために、開化堂のらしさを受け渡していかなくてはなりません。言葉だけでは伝えられないものがあります。それは感覚を感覚として、手から手へ受け渡していくようなものです。

今回の本には、日常の開化堂、それを今支えている人たち、今作っているものや、過去に作ったものたち、そしてそれを伝える場所としての、お店やカフェ、開化堂のらしさの感じられるものを詰め込んだ本になっています。

言葉として、5代目と6代目が、今までのことを話すことで開化堂のことが伝わるように日本語と英語でまとめていただきました。

この本は、そんな思いに共感してくれたTed GushueさんのERGというミラノの出版会社が精魂込めて作ってくれました。
文章は河尻享一さんがまとめてくれています。
表紙は上出長右衛門窯の上出さんによる「茶筒百五十年」が飾ってくれました。

今までと今を本にすることで、これを心に次へと変わらずに変わっていくことができると思います。相変わらず、いつまでも茶筒を作っていきたいと思います。


商品サイズ:約290mm × 220mm × 30mm
重量:1.55kg


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